8月23日は処暑です。暑さがやむ時期とされています。実際には残暑が強く残っている場合も多いです。少なくとも暑さのピークは過ぎているといえます。
またこの時期は台風が多いとされています。現代の気象観測で実際にそうかというと、必ずしも集中しているとはいえないようです。日本に強い台風が襲来しやすいという意味では、やはり台風のピークは九月です。
水の恵みが豊富なのは日本のよいところですが、水害も多いので、住んでいるところの地形、水害の遭いやすさを確認しておくとよいと思います。
地球温暖化により、降水の多い地域はますます多く、乾燥した地域はますます乾燥すると考えられています。日本は雨の多い地域にあたり、観測でも集中豪雨の発生回数が増加しています。気温だけでなく雨量にも注目して対策を考える必要があります。
コメント