小説を読む タイタンの妖女 [カート・ヴォネガット] 『タイタンの妖女』は滑稽なSFというだけではない、文学的価値のある作品です。人類の文明、歴史、それに貢献する個人の生きる意味を、皮肉とユーモアを織り交ぜつつ問うています。そのカート・ヴォネガット流の答えとは? 2020.02.23 小説を読む
小説を読む オーデュボンの祈り [伊坂幸太郎] シュール(超現実)と言われることが多い、伊坂幸太郎のデビュー作『オーデュボンの祈り』。一見軽妙ですが、軽みの裏で人を食ったような作品です。さて食われたのは誰……? 2020.01.29 小説を読む
小説を読む 時をかける少女 [筒井康隆] 『時をかける少女』は映像作品として成功し広まっていきました。今でいえばメディアミックスのさきがけの一つです。小説版の果たした役割などについて。 2020.01.04 小説を読む
小説を読む 春琴抄 [谷崎潤一郎] 『春琴抄』で描かれたことも愛の一つのかたちであると認めないわけにはいきません。読み方が多様なのも結局は名作の証でしょうか。谷崎潤一郎の書きたかったものを素直に読みとります。 2019.12.05 小説を読む